Amazonの注文メール「千葉県浦安市入船2-1-1104井上里津様」の真偽を確かめよう

2023年7月4日、Amazonから「千葉県浦安市入船の井上里津様」宛に注文の確認メールが届きました。内容に疑問を抱き、メールを検証してみました。差出人は「Amazon」であり、メールアドレスも公式ドメインである「[email protected]」であったことから一見本物に見えますが、実際に検証を行った結果、このメールはフィッシング詐欺であることが判明しました。メールを開いてしまった場合は、すぐにブラウザを終了し、リンクをクリックしたり個人情報を入力したりしないようにすることが重要です。詳細な対処法についても解説しています。

Amazonから「千葉県浦安市入船の井上里津様」メールが届く

2023年7月4日、私はAmazonから「ご注文の確認」メールを受け取りました。初めは自分が注文した覚えがないか、寝ぼけて何か注文してしまったのか心配になりました。

しかし、メール内容を確認してみると、「誰かがあなたのAmazonアカウントを使って別のモバイルデバイスからこの注文を購入しようとしました。Amazonのアカウントセキュリティポリシーに従い、Amazonアカウントを凍結しました。」という内容でした。

注文した記憶はないし、アカウントが不正使用された可能性もあると思いました。さらに、注文内容には私の名前ではない「井上里津様」という名前と千葉県浦安市入船2-1-1104という住所が記載されていました。

これは本物の注文なのか、あるいはフィッシング詐欺の可能性があるのか検証する必要があります。

Amazonから「千葉県浦安市入船の井上里津様」メールは本物か検証

「千葉県浦安市入船の井上里津様」名義の注文メールが本物かどうかを検証するために、いくつかの要素を確認してみました。

検証1：届いたメールの差出人を確認

まずは差出人の確認です。Amazonからのメールは、差出人が必ず表示されるはずです。

このメールの差出人は「Amazon」であり、メールアドレスは「[email protected]」でした。正規のドメインが使われているため、メールが本物である可能性があります。

検証2：記載されている住所を調べる

次に、記載されている住所が存在するかを調べてみました。住所は「千葉県浦安市入船2-1-1104」となっています。

調査の結果、入船公園という場所が存在することがわかりましたが、番地「1104」は存在しないようです。この点からも、メールが詐欺である可能性が高いと言えます。

検証3：ご注文のキャンセルのリンクを開いてみる

さらに、メールに記載されている「ご注文のキャンセル」ボタンのリンクを開いてみました。しかし、開いてもAmazonのページには飛ぶことなく、エラーが表示されませんでした。

以上の検証結果から、このメールはフィッシング詐欺の可能性が高いと言えます。

Amazonから「千葉県浦安市入船の井上里津様」メールはフィッシング詐欺

結論として、今回のメールはAmazonの名前を使ったフィッシング詐欺です。フィッシング詐欺は、リンクをクリックさせて個人情報を盗むことが目的です。

フィッシング詐欺の手口は巧妙化しており、メールアドレスがでたらめでないため、騙されてしまう可能性が高まっています。したがって、メールの差出人やリンクの信頼性には細心の注意が必要です。

メール・リンクを開いてしまった時の対処法

既にメールを開いてしまった方やリンクをクリックしてしまった方には、以下の対処法をおすすめします。

• メールを削除する。
• リンクをクリックした場合は、即座にブラウザを終了してページを閉じる。
• 興味本位で何度もアクセスしないようにする。

リンクを開いてしまった場合でも、個人情報が盗まれる可能性は低いです。しかし、フィッシング詐欺のメールを開いた履歴が残ることがあるため、メールアカウントの変更も検討してください。

もしのための詐欺にあった時の対処法

もしフィッシング詐欺に引っ掛かった場合、以下の対処法を実施してください。

1. 詐欺に関する相談窓口に連絡する。
2. 関係する個人情報（氏名・住所・クレジットカード番号など）を抜き取られた場合は、可能な限り対応をする（例：銀行口座の変更、クレジットカードの利用停止など）。

もしも不安な気持ちがある場合は、公式サービスに確認やお問い合わせをしましょう。ただし、届いたメールからリンクを開くことは避け、公式サイトに直接アクセスするようにしてください。

おわりに：Amazon注文メールの詐欺か検証

2023年7月4日、私はAmazonから「ご注文の確認」メールを受け取りました。注文した覚えもなく不安になりましたが、実際には私のアカウントが不正使用された可能性があります。詐欺メールかどうかを検証し、メールやリンクを開いた場合の対処法をまとめました。